日本発信スニーカーブランドの“定番、限定版、新定番” DRAGON BEARD　-SNEAKER-

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2019.3.25

スポーツブランドを中心に海外勢がしのぎを削るスニーカーシーン。そこでの戦いに挑む日本発のシューズブランドが〈DRAGON BEARD（ドラゴンベアード）〉だ。あくなき向上心を加速させる彼らは今春のシーンに向け、発売十年のロングセラーモデルをベースにした限定品や、新たな定番となるネクストモデルを発表。日本男児が履くべき一足たちが、見参！

定番から新定番まで今季注目のアイテムをRUDOがセレクト

日本の明日を切り拓いた重要人物・坂本龍馬。ドラゴンベアードは日本で初めて靴を履いたと言われる彼の名にブランド名の由来を持っている。そんなジャパンプライドを胸に、数多くの新モデルを毎シーズン発表している彼らのラインナップの中から、今季注目の三足をピックアップ。ブランドの顔とも言える定番の「DB-700」、そこに和の意匠を取り入れた限定品「DB-700武将」、履く人を問わないベーシックデザインが話題の新定番「DX-6601」が、春夏のスニーカーシーンに一石を投じる！

STANDARD「DB-700」

各¥9,800

2009年に大人が履けるスニーカーとしてストリートシーンに登場して以来、幅広い世代に支持されるドラゴンベアード随一の定番モデル。外側と内側で左右非対称になっている個性的なデザインに加え、職人が手作業で施したオイル加工や焦がし加工など細部にまでぬかりない演出がなされた一足。履き込むほどに味が出てくるので、経年変化も楽しめる。

LIMITED「DB-700武将」

￥10,800

右ページで紹介した「DB-700」をベースに、戦国武将の甲冑（かっちゅう）を想起させるあしらいを搭載した限定モデル。甲冑の袖や草摺（くさずり）を表現した内側のパーツは、焦がし加工を施したレザーやテキスタイルと呼応して、極めて武骨なマット感。日本固有の紋章である家紋をブランドロゴでアレンジするなど、ディテールにも和の要素が潜んでいる。

NEW STANDARD「DX-6601」

各￥8,800

今季流行の兆しを見せるコインローファーを想起させるドライビングシューズ。高級感のあるスムースレザーとスウェードを使用したオールレザーの外観が、上品な大人の足元を艶やかに彩ってくれる。甲部のベルトと履き口周りをスネーク柄にしたことで、シンプルなデザインの中にも一味違うエッセンスを注入した。どことなく漂う武骨な印象も嬉しいポイントだ。

photo : TSUTOMU YABUUCHI（TAKIBI）
styling : YOHEI SHIBAYAMA
hair&make up : KEN YOSHIMURA（AVGVST）
model : YUKIHIDE HARADA（VELBED.）