モーターサイクル界の覇者が放つオリジナルウェアを深堀せよ！　RUDOスタイリスト推奨「ハーレーダビッドソンアパレル」男着術　Vol.4

FEATURE

2019.10.21

アメリカンモーターサイクルの伝統を守る「Harley-Davidson（ハーレーダビッドソン）」。男らしい姿を作り上げる彼らのアイデンティティは、バイクだけにあるわけではない。今ではストリートシーンからも脚光も浴びるアパレルにも、ハーレーダビッドソンの遺伝子は受け継がれている。今回は特に真似しやすいであろう「オールブラックスタイル」をフィーチャー。RUDOスタイリスト・江崎聡が黒く染まる！

取り入れやすいオールブラックで思い切りトンがる！

おそらく誰もが持っているであろうオールブラックアイテム。他の色とも合わせやすいため、どうしても増えてしまいがちという人も少なくないはずだ。ただ、どうせなら切れ味鋭くシャープに見せるのが大人の男だ。

ハーレーダビッドソン公式オンラインショップ

そのキーとなるのが、タイトなシルエットとハードなグラフィックを目立たせること。江崎聡が見せてくれたのは、デニムジャケットとキルティングジャケットをレイヤードさせつつ、インナーの迫力あるグラフィックを主役にしたコーディイネート。全身が黒きキャンバスになったことで、ビビッドな色味は嫌が応にも目立つようになっている。

このグラフィックだけ、というのも技がない。そこで、各パーツに“ほどほどに”要素を取り入れたい。刺繍入りのキャップ、ハーレーダビッドソンのロゴが胸元を控えめに飾るデニムジャケットが、小さいながらも確かな存在感を披露している。また、サングラスにやや不良っぽいタイプをセレクトしたのも、シャープな男性像の構築に一役買っている。

さらに忘れてはならないのはシルエット。トップスをタイトにした分ボトムスを太めに設定し、ほんのりAラインを描くことで、ゆったりとした男らしいムードが加味された。オールブラックは簡単だが、手を抜くなかれ。そんな言葉を胸に、今日もハーレーダビッドソンとともに洒落るべし！

デニムジャケット¥31,229、キルティングジャケット¥22,250、Tシャツ￥4,213／すべてハーレーダビッドソン（ハーレーダビッドソン公式オンラインショップ　harley-davidson-japan.jp）　コーデュロイパンツ¥23,000／オーセンティック（フォーティーンショールーム　TEL:03-5722-1304）　ニットキャップ￥8,200／パドゥメ（アートハビタットショールーム　TEL:06-6647-8511）　サングラス￥12,800／コモノ（コモノ東京　TEL:03-6455-4454）　シューズ￥24,000／バーウィック（アースマーケティング　TEL:03-5638-9771）　他スタイリスト私物

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江崎聡

1983年、福岡県出身。RUDOを代表する人気スタイリスト。雑誌、ブランドビジュアル、タレントのスタイリングなど幅広く活動中。彼自身のファッションやライフスタイルを通して表現される世界観は、多くのフォロワーを生んでいる。モーターサイクルや車といったモーターカルチャーへの造詣も深い。今年3月には出身地である小倉にセレクトショップ「ターロックジェネラルストア」（Instagram@turlock_general_store）をオープンした。

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