モーターサイクル界の覇者が放つオリジナルウェアを深堀せよ! RUDOスタイリスト推奨「ハーレーダビッドソンアパレル」男着術 Vol.5
モーターサイクルと言うよりも、もはやアメリカンカルチャーの番頭格となった「Harley-Davidson(ハーレーダビッドソン)」。そのアパレルを特集する本連載企画5回目は、これまで紹介してきたストリートのベースから一歩外に出て、もう少し大人の男に着てほしい「モノトーンスタイル」にフォーカス。正真正銘の大人街・銀座にもしっかり溶け込む“プチモード&トラッド”と呼べるコーディネートを、スタイリスト・江崎聡が身をもって披露する!
「HD-MOTO」のアイテムをベースにした大人のモノトーン
僕らの生きるのはストリート。新しいものが生まれ、ユースカルチャーやサブカルチャーが育つ場所は、いつだって刺激に溢れていて心地いい。でも、世界はそれだけではない。一歩外に出てみると、まだまだ知らないものが溢れている。
……と、ちょっと格好つけちゃいましたが、世の中にはいつもいる場所とは一味違うところがあるのも事実。大人になるにつれて、ちょっとだけ気張ったところに出向くことも多くなるでしょう。その象徴が「銀座」。ハイクラスの大人たちが闊歩する日本有数の高級タウンに乗り込む時には、いつもと違うコーディネートで着飾っておきたいところ。
そこで一番簡単なのは、「モノトーンスタイル」だ。ダークトーンでコーディネートを整えれば、大人っぽさと品のある男らしさを両方手にすることができる。それを作るべく注目したのが、ハーレーダビッドソンのアパレルの中でも特に綺麗でモノトーンのアイテムが多い「HD-MOTO」。生地もデザインもモダンでドレッシーなアイテムが揃う中、今回は袖の生地を切り替えたフードブルゾン&ブランドロゴが胸元を飾るニットという黒同士をレイヤードさせて、まずは都会的で洗練された印象を確保。そこに細かいチェックが入ったクラシカルなパンツを合わせたことで、伝統と革新が入り混じる銀座のイメージにぴったりな、ほどほどにモードでほどほどにトラッドな好バランスのコーディネートを作り上げた。
また、撥水性のあるスマートなバックパックも、アッパーなムードにぴったり。また、大人っぽくなりすぎないように、キャップで外しを入れたのにも注目。このようにモノトーンスタイル+ブラックの小物を合わせるだけで、ズブズブのストリート民であるRUDOスタイリスト・江崎聡のような男でも、しっかり銀座の空気に馴染むのだ。
フードブルゾン¥40,050、ハーフジップニット¥16,000/ともにハーレーダビッドソン(ハーレーダビッドソン公式オンラインショップ harley-davidson-japan.jp) チェックパンツ/エイチ.ユニット(エイチ.ユニット ストア TEL:086-441-0850)撥水加工バックパック¥11,000/ヴァリジスタ グローバル スタジオ×アンクール(アースマーケティング TEL:03-5638-9771) ウルトラシン*ガンメタブラックレザーストラップ¥27,000/ディーワン ミラノ(ビヨンクール 新宿高島屋店 TEL:03-5361-1294) 他スタイリスト私物
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江崎聡
1983年、福岡県出身。RUDOを代表する人気スタイリスト。雑誌、ブランドビジュアル、タレントのスタイリングなど幅広く活動中。彼自身のファッションやライフスタイルを通して表現される世界観は、多くのフォロワーを生んでいる。モーターサイクルや車といったモーターカルチャーへの造詣も深い。今年3月には出身地である小倉にセレクトショップ「ターロックジェネラルストア」(Instagram@turlock_general_store)をオープンした。
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