アメリカンモーターサイクルの妙味をファッションに。 RUDOWEB連載企画「ハーレーダビッドソンアパレル」男着術
秋の行楽シーズン…と言うにはまだ暖かい日が続く中、やはりふと遠くまでバイクで出かけたくなるのが今。基本的な装備をファッション的にも見直しておくのが、格好良いライダーを目指す男の宿命だ。それに相応しいのが〈ハーレーダビッドソン〉のコレクション。UK的な香りも漂うジャケットで、モダンなライダーの姿を描いてみては。
ブリティッシュなイメージを生かしたスペシャルウェア
雨にも負けず、風にも負けずにストリートを駆るライダーたち。時に過酷なライディングをヘルプしてくれるウェアは、必ず一着は持っていたい。もちろんライダースジャケットや、コーチジャケットといった定番も大正解だが、ちょっとここで着る物を変えてみると、いつもの景色は一気に変わるもの。そこでオススメしたいのが、〈ハーレーダビッドソン〉が今秋に発表したライディングジャケットだ。ベルテッドタイプの一着は、さながらイギリスのバイカーを思わせる鋭さがあり、武骨なイメージの“王道アメリカン”なジャケットに比べてどこかスマートな印象を醸し出す。大らかなアメリカ、伝統と気品を重んじるイギリスのデザイン性が同居する、大西洋を股にかけたジャケットはとにかく新鮮の一言だ。
伝統のオイルドジャケットのような風合いに仕立てたジャケットは、フロントに4つのポケットを搭載したライダーに優しい一着。綺麗な黒の発色も、男の姿を気品たっぷりに仕上げてくれる。また、ウェストに設けられたベルトそきゅっと絞れば、トレンチコートのように紳士的なシルエットを描き出す。フロント開閉部のスナップボタンの下はダブルジップなので、前傾になった時などに裾の具合を調整できるのも嬉しいポイント。また、フロント左胸、背面のブランドネームなどは夜間の安全性を考慮したリフレクティブ仕様になっており、デザイン的にも鮮烈な印象を放つことができる。
このブリティッシュバイカーのような気品溢れるウェアには、鮮やかなチェックジャケットとややゆとりのあるジーンズを合わせて適度にカジュアルダウン。シャイニーな革靴とタイダイ染めのソックスが、伝統的なウェアの適度な外しになっている点も見逃せない。上品さと野太さをバランスよくマッチさせることこそ、これからのライディングライフの鍵になるはずだ。
ライディングジャケット¥34,950/ハーレーダビッドソン(ハーレーダビッドソン公式オンラインショップ harley-davidson-japan.jp) 他私物
photo:SHINPO KIMURA
styling&model:SATOSHI EZAKI
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CONTACT
ハーレーダビッドソン ジャパン カスタマーサービス
TEL:0800-080-8080
harley-davidson-japan.jp