アメリカンモーターサイクルの妙味をファッションに。 RUDOWEB連載企画「ハーレーダビッドソンアパレル」男着術
急激に気温が下がったことで、冬支度が追っつかない男が溢れる今年の12月。「重ね着しときゃなんとかなる!」ということで、今回は防寒対策も万全の男のレイヤード術を模索。〈ハーレーダビッドソン〉のコレクションからピックアップしたウェアとともに、風邪をもぶっ飛ばすタフな男の姿を作り上げるべし。
シルエット&カラーのバランスを意識した大人の重ね着
雨にも負けず、風にも負けずにストリートを駆るライダーたち。時に過酷なライディングをヘルプしてくれるウェアは、必ず一着は持っていたい。もちろんライダースジャケットや、コーチジャケットといった定番も大正解だが、ちょっとここで着る物を変えてみると、いつもの景色は一気に変わるもの。そこでオススメしたいのが、〈ハーレーダビッドソン〉が今秋に発表したライディングジャケットだ。ベルテッドタイプの一着は、さながらイギリスのバイカーを思わせる鋭さがあり、武骨なイメージの“王道アメリカン”なジャケットに比べてどこかスマートな印象を醸し出す。大らかなアメリカ、伝統と気品を重んじるイギリスのデザイン性が同居する、大西洋を股にかけたジャケットはとにかく新鮮の一言だ。
ウィンタースタイルとくれば、服の組み合わせをとことん楽しめる重ね着だろう。ただ、ある服を考えなしにそのまま重ね着してしまうのは、こだわりのある男なら避けて通りたいもの。サイズ感やカラーリングをしっかり意識しながら、バランスよく組み上げていくことは最低限のルールだ。それを容易く可能にしてくれるのが、我らが〈ハーレーダビッドソン〉のアパレルコレクション。バイカーを満足させる高機能をこっそり取り入れたウェアは、レイヤードすることでさらに真価を発揮する。ここでは、ダウンジャケットとデニムジャケットという男受け抜群の定番品を使用して、夜の街にぴったりのスタイリングをガツンと披露!
まずアウトサイドに選んだのは、ふっくらとボリューミーなダウンジャケット。内部に風を通さず温かいだけでなく、軽やかな着心地なのでデイリーユースにも適した一着の下には、ほどよくユーズド加工を取り入れたデニムジャケットをイン。ややタイトなフィット感なので重ね着してもモタつかず、ダウンジャケットのワイドなシルエットと対照的な点も、全体のフォルムをバランスよく見せられるポイントだ。また、カーキとブルーの色の重ねも、男らしくありつつフレッシュな印象を与えてくれる。
トップスにカジュアルなアイテムを取り入れた分、ボトムスにはレザーパンツをチョイスして気品を注入。ハードな印象のあるレザーパンツも、ややワイドなタイプなら意外とカジュアルに穿けるのでオススメだ。また、ダウンジャケット〜レザーパンツの迫力に負けないように、バスケットシューズ由来のスニーカーを選んで足元に重みを追加。そうすることで、野太いIラインを綺麗に描くことができるのだ。カジュアルでいて、ストリートの社交場にも見合うコーディネートを組めるのは、やはり雄大なアメリカが産んだ〈ハーレーダビッドソン〉のアパレルならではと言えるはずだ。
ジャケット¥33,286、デニムジャケット¥19,580/すべてハーレーダビッドソン(ハーレーダビッドソン公式オンラインショップ harley-davidson-japan.jp) 他私物
photo:SHINPO KIMURA
styling&model:SATOSHI EZAKI
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