日本バーバーシーンの牽引役が海外２店舗目となるシンガポール店をオープン MR.BROTHERS CUT CLUB SINGAPORE

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2025.1.28

ヴィンテージ、ホットロッド、タトゥーといったアメリカンカルチャーを源泉に、ジャパンバーバーシーンを盛り上げてきた「MR.BROTHERS CUT CLUB」が、創業10年目となる2025年の到来と同時にアジアへと初進出。世界から人々が集まる南国ビジネス都市を舞台に、日本とアメリカの価値観を融合させた新たなカルチャーがスタートする！

本場アメリカでも際立つトラッド＆モダンなバーバースタイル

2015年に原宿でデビューして以来、日本のバーバーシーンの牽引役として地平を切り拓いてきた「MR.BROTHERS CUT CLUB（以下MBCC）」。2022年にはロサンジェルス店をオープンさせるなど、その実力は本場アメリカにも認められるほど。ただ髪を切るだけではなく、音楽やホットロッドといったカルチャーを共有できる“たまり場”としての側面があるのも、「MBCC」がユーザーにとってリアルであり続けるポイントだろう。

そんな「MBCC」が、世界有数の金融都市であるシンガポールに、国外２つ目となる新店舗を1月9日にオープンさせた。シンガポール最大規模のショッピングエリア・オーチャードに隣接するリバーバレーに構えた店舗は、1部屋はブリティッシュを意識した内装に、もう1部屋は他店舗と同じくミッドセンチュリーの内装にと、各スペースごとにコンセプトを変更。多民族国家シンガポールならではの世界観が表現されている。さらに、入り口にはシンガポールらしいプラナカン・タイル（レリーフ調のタイル）を配置。現地アーティストが描いたシアターサイン調のライトボックスが夜間に美しく輝くなど、「MBCC」らしさとシンガポールらしさのある“アジア”をルーツにしたアイデアが見事に具現化された。

オープン初日には、シンガポール中心部のチャイナタウンエリアにあるループトップバーにてアフターパーティを開催。活況に沸く現地の様子とともに、生まれたばかりのシンガポール店の姿をぜひチェックしてほしい。